GIPPI第10回セミナー

米国におけるバランスのとれた特許戦略
~強い特許の獲得と活用 企業秘密(ノウハウ)を踏まえた発明保護~

昨年11月の帝国データバンクの調査報告によると、米国進出の日本企業は6,814社となっており、ここ数年での米国進出は加速しております。
本セミナーでは、世界最大規模の弁護士事務所でありますDLA PIPERの米国弁護士メンバーを講師としてお迎えし、「米国におけるバランスのとれた特許戦略」と題して、米国において特許出願をするにあたり、どこまで発明を開示すべきか、あるいは発明を非開示としノウハウとして保護すべきかにつきまして御講演いただきます。

米国特許の活用や訴訟においてのリスクマネジメントにご興味のある方はもちろん、皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

主 催 GIPPI
協 力 金沢工業大学 K.I.T.虎ノ門大学院
日 時 2017年5月18日(木)13:30~17:00 ※13:00受付開始
会 場 金沢工業大学 K.I.T.虎ノ門大学院
東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル 11階
※地図 http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
※受付にてお名刺を1枚いただきます
対 象 企業の知的財産部、法務部 ご担当者 他 
定 員 30名
参加費 50,000円(税別)
申 込 2017年 5月15日(月)まで 


プログラム

13:30 ~ 開会
13:35 ~ 【講演1】
「米国におけるバランスのとれた特許戦略」
~強い特許の獲得と活用 対 企業秘密(ノウハウ)を踏まえた発明保護~
(前半)
※逐次通訳付き(英日通訳)
14:55 ~ 休憩
15:05 ~ 【講演2】
「米国におけるバランスのとれた特許戦略」
~強い特許の獲得と活用 対 企業秘密(ノウハウ)を踏まえた発明保護~
(後半)
※逐次通訳付き(英日通訳)
16:20 ~ 質疑応答
16:45 ~ 金沢工業大学 K.I.T.虎ノ門大学院からご挨拶
17:00   閉会


講演概要

  1. 米国において特許出願をするにあたり、発明をノウハウとして非開示とすべき部分の見分け方と、発明を開示すべき部分の明確化
  2. 米国において付与後異議申し立てが提起された場合であっても堪え得る特許出願明細書の内容、および有効となる権利化の方法
  3. 米国において特許出願をするにあたり、発明を開示した場合のメリット・デメリット
  4. 米国において特許出願をするにあたり、発明をノウハウとして非開示とした場合のメリット・デメリット

講師

Paul Steadman 氏 Paul Steadman 氏
DLA PIPER パートナーlink

学歴: J.D., The University of Chicago Law School
経歴:リーガル500米国が「最も優れたIP訴訟担当者」として認定した最初の訴訟弁護士であるPaul Steadmanは、多くのグローバル企業複雑な特許取引、企業秘密、商標、著作権およびその他の知的財産関連訴訟の代理人として活躍している。
専門分野: 知財訴訟、独禁法訴訟、多国間訴訟、国際仲裁など

T.Daniel Christenbury 氏 T.Daniel Christenbury 氏
DLA PIPER パートナーlink

学歴: J.D., University of Richmond
経歴: 国内外の特許・商標権利化の対応をはじめとし、特許ポートフォリオ構築、ライセンス契約、IP契約に関する戦略的アドバイス、 デューデリジェンスと分析、鑑定、 特許評価、FTOなど多方面での知的財産関連業務の対応を行う。
専門分野:知財出願、訴訟、仲裁、知財戦略アドバイスなど

Matthew Satchwell 氏 Matthew Satchwell 氏
DLA PIPER パートナーlink

学歴: J.D., University of Pennsylvania Law School
経歴:自動車機器、半導体、集積回路、ナビゲーション、モバイル通信機器、パワーエレクトロニクス、通信技術のクライアントの特許訴訟代理人として活躍。2016年には、Law360の "Rising Stars"のリストに選定された。これは40歳未満の優秀な成績を残した弁護士にのみ与えられる称号であり、Law360は、自動車、GPS、コンシューマエレクトロニクス、電気工学の分野における複雑な特許審査試験、ITC試験、およびインターパートレビューに対する彼の革新的なアプローチを評価した。
専門分野: 知財訴訟、独禁法訴訟、多国間訴訟、国際仲裁など

丸山 秀三 氏 丸山 秀三 氏
DLA PIPER アソシエイトlink

学歴: J.D., Boston University School of Law
経歴:日本弁護士の資格も有する。元日本の裁判官でもあり、現在は主に日本企業が関わる米国の特許訴訟に従事。商業、民事、行政訴訟、多国間の商標権侵害事件など、幅広い分野での経験も有している。
専門分野:知的財産

Lisa Marie Lint 氏 Lisa Marie Lint 氏
DLA PIPER アソシエイトlink

学歴: B.S., Biology, University of Richmond
経験: ライフサイエンス、医薬品、バイオメディカルデバイス、化学薬品、ポリマー、鉄鋼材料および関連製品の分野における特許権利化に従事。主な業務は、特許出願の起草、拒絶反応への対応の準備、控訴要綱の起草など。
専門分野: 知財出願、知財戦略アドバイスなど

Ferlillia V. Roberson 氏 Ferlillia V. Roberson 氏
DLA PIPER カウンセルlink

学歴: J.D., Northwestern University School of Law 2008
経験: 地方裁判所、米国国際貿易委員会および米国特許庁より前の手続において、複雑な特許、企業秘密、商標およびその他の知的財産関連訴訟に関する知的財産権の実務に従事。また、特許、企業秘密、商標および著作権に関連するすべての事項についてのカウンセリングを行う。
専門分野: 知財訴訟、国際訴訟、商業契約紛争、国際仲裁など

本セミナー事務局

株式会社ゴールドアイピー(http://goldip.co.jp/

問い合わせ

本セミナー事務局(gippi@goldip.co.jp)までご連絡ください。

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